ホームページを持っておきたいのですが、1ページのサイトと複数ページのサイト、私に合うのはどちらか分からないです。
どちらのホームページも見かけますが、それぞれのメリット・デメリットを理解しておくと選びやすいです!
1ページと複数ページ、それぞれのホームページのメリット・デメリットが理解でき、どちらが今のあなたに必要なホームページか検討しやすくなります。
1ページのホームページについて
1ページのホームページの役割
1ページのホームページは、1枚のみの縦長ページで構成されたホームページです。
商品を買ってもらうためや、サービスに申し込んでもらうための「ランディングページ(LP)」と構成は似ていますが、あなたを紹介するため、知ってもらうためのものになります。
メリット
1ページのホームページのメリットは以下になります。
- 比較的リーズナブルな価格で制作できる
- スクロールするだけで内容が分かる
それでは、1つずつ詳しく説明していきますね!
1.比較的リーズナブルな価格で制作できる
1ページのホームページは複数ページのものに比べてボリュームが少なく、デザインするページ数が1枚ということもあり、比較的リーズナブルに制作することが可能です。
そのため、開業したばかりで費用をあまりかけられない方や、集客はある程度できているから自己紹介用の簡単なものでOK、といった方にはおすすめです。
2.スクロールするだけで内容が分かる
今はスマホでホームページを見る方がほとんどなので、1ページのスクロールするだけで内容を読み取れるものだと分かりやすいです◎あなたが伝えたいことや見てほしいコンテンツを載せ、「見てもらう」ことができます。
ホームページに載せる内容を必要最低限にまとめているため、伝えたい情報が伝わりやすいです。
デメリット
1ページのホームページのデメリットは、以下のようなものです。
- 掲載できる情報が少ない
- 外部サイトへ流出してしまう
- お知らせ・ブログなどの更新ができない
こちらも説明していきます。
1.掲載できる情報が少ない
1ページのホームページはたくさんの情報を掲載するのには向いていません。
1ページの中に情報が多すぎると、見ている方も疲れてしまい、結局何が伝えたかったのか分からない!ということにもなりかねないからです。
2.外部サイトへ流出してしまう
前述したように、掲載できる情報が少ないので、基本的な概要や自己紹介だけをホームページに記載し、詳細は外部の別ページ(アメブロやインスタなどのSNS)を見てもらう形になります。
サービスの詳細をアメブロなどに書かれている方もいらっしゃると思います。そのページのリンクをホームページに貼るという方法です。
あなたのホームページから外部のサイトへ移動したお客様は、その先であなたと同じようなサービスをしている方の魅力的な情報にも触れることになります。
例えば「関連記事はこちら」「人気記事ランキング」など。
一度別の方のページへ移ってしまったら、あなたのホームページを見ていたことも忘れられてしまいあなたのホームページに戻ってきてくれない可能性もあります。
SNSを見ていて、気づけば違う情報を見ていた!という経験ありませんか?
3.お知らせ・ブログなどの更新ができない
1ページのホームページには、同ホームページ内に別ページはないので、お知らせやブログなどの日々の更新をすることはできません。更新予定がない方はそれでも、もちろんOKです。
しかし、Web上からも集客していきたい!という方は、SEO(Google検索などの検索エンジン最適化)の観点からすると、ブログなどを更新し、検索からの流入の間口を広げておくこともSEO対策の1つになるので活用していきたいところですね。
複数ページのホームページについて
複数ページのホームページの役割
複数ページあるホームページとは、最上層のトップページから始まり、ページを移るごとに詳細を記載した下層ページがあるホームページです。制作前のヒアリングでは、ホームページを制作する目的を明確にし、その目的を達成するゴール(お申込みや購入)までの導線もしっかりと作っていきます。
メリット
複数ページのホームページのメリットは、以下になります。
- 多くの情報が掲載できる
- 自分のホームページ内にとどめやすい
- お知らせ、ブログなどの更新ができる
1.情報を多く掲載できる
提供しているサービスがたくさんある場合、1ページにまとめてしまうと読みづらいですが、それぞれ詳細を別のページに分けることで、お客様にも分かりやすくなります。
情報の詳細やあなたの想いを存分に掲載することができるので、お客様へ信頼性や実績をしっかりと伝えることができ、自分の想いに共感してくださるお客様に来ていただけます。
2.自分のホームページ内にとどめやすい
お客様があなたのホームページ内でさまざまなページを行き来することで必然的にあなたのホームページ内の滞在時間が長くなります。そうすると、活用されているサイトと判断され、SEOの対策にもなります。
また、サービス詳細のページも自分のホームページ内にあるので、外部サイトなどの詳細ページのリンクを貼る必要がなく、外部のサイトへ行ったきり自分のホームページに戻ってこない!といったことも回避できます。
3.お知らせ・ブログなどの更新ができる
ホームページ内でブログやお知らせも書けますので、日々のブログ更新をすることで、活用されているホームページとなります。こちらもSEO対策になるので、Google検索からも集客したい方には、ぜひ、更新していただきたいです。
デメリット
複数ページのホームページのデメリットは、以下のようなものです。
- 制作費用がある程度必要になる
- 自分でメンテナンスできない場合がある
1.制作費用がある程度必要になる
ホームページは、相場や費用など分かりにくい方もいらっしゃると思います。どのように制作していくか、制作会社や個人に依頼するかによっても金額の差があります。複数ページあるホームページは情報量が多いため、どちらにしても制作時間や費用はある程度かかってきます。
2.自分でメンテナンスできない場合がある
1ページサイトよりもSEO対策ができる複数ページのホームページがあるから大丈夫!というわけではなく、そのホームページを活かせなければ意味がありません。
また、複数ページのホームページの場合は、あなた自身での管理が難しくなる場合もあります。特にオリジナルで制作されたものは、更新する場合もそれなりの知識が必要な場合もあります。
ホームページを自分で管理したい方は、このあたりも考慮して制作を依頼するといいかと思います。
また、管理する自信がないという方は、制作後のサポートがあるかなども確認されると安心ですね。
まとめ:自分に合ったホームページを活用していこう
1ページと複数ページのホームページ、それぞれのメリット・デメリットを上げてみましたが、自分にとって、どちらが必要なホームページか少しは検討ついたでしょうか?
どちらが良い・悪いという決まりはなく、あなたの提供するサービスや今後ホームページをどう活用していきたいかによって変わります。
大切なのは自分に合ったホームページを活用していくことです。
ホームページはあなたの大切な資産です。ホームページが活きるWebの活用をしていけるといいですね!
どう活用していいか分からない、読んでみたけど自分に合ったホームページが分からない…という方は一度、お問い合わせいただけると相談にのりますので、Irodori design のLINE公式またはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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