インスタグラムの投稿を頑張りたいけど、何を投稿したらいいか考えるのが大変です…
そうですよね…私も大変でした。そんなときは「発信の軸」を決めるために「ペルソナ」を決めるといいですよ!
ペルソナとは?
「ペルソナ(persona)」とは、サービス・商品の具体的なユーザー思われる人物のことで、マーケティングにおいて活用されているものになります。
実際にその人物が実在しているかのように年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、家族構成、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある情報を設定していきます。
ペルソナとターゲットの違い
上記で「ペルソナ」の概念を聞いて、それって「ターゲット」ってこと?と思われる方もいらっしゃると思います。
商品・サービスのユーザーと思われる人物を考えるという点ではターゲットもペルソナも同じですが、人物像の設定をどれだけ深堀りしていくか異なります。「ターゲット」よりも「ペルソナ」の方が、より深く人物像を設定することが必要になってきます。
以下のようにターゲットは幅広いのに対して、ペルソナは1人の人物に絞り込みます。
- 30代~40代
- 女性
- 子供がいる主婦
- 健康に関心がある
- 鈴木愛子 33歳 女性 主婦 東京
- 夫…35歳営業職 年収500万 息子…小学1年生
- 健康管理のため食事に気を付けている
- 趣味…料理・友人とランチ
- Instagramに日常を投稿し友人の投稿や健康に関する情報をチェックしている
- 友人とはLINEでやり取り、性格は社交的
ペルソナ設定のメリット
悩み・ニーズを具体的に把握することができる
ペルソナを絞ったら、そのペルソナの悩み・ニーズは何なのかを考えていきます。
例えば、あなたが料理教室をしていて、上記で例にあげた、鈴木愛子さんをペルソナにした場合。
「趣味が料理で、小学生の子供がいて、健康のために食事に気をつけている方」の悩みとして考えられるのは
「料理のレパートリーを増やしたい」
「子供が小さいので子供も食べれる簡単にできる料理が知りたい」「健康にいい食材の情報を知りたい」等と考えることができます。投稿内容もただレシピを紹介するのではなく、悩みを解決できる投稿も入れていくと効果的です。
ターゲットのみの設定だとそこまで考えることは難しいです。悩みを深堀りしていくことで、より研ぎ澄まされた発信や言葉、デザインで相手に届きやすいものになります。
あなたのサービスがその人にとってどのように役に立てるか、そのペルソナの悩みをどう解決できるか、解決することでペルソナにどんな未来があるのか、具体的に伝えて行くことが大切です。
- 性別
- 年齢
- 職業
- 趣味
- 悩み
「この人が目の前に来たら、自分は必ず役に立てる」と思えるペルソナになるようにすることがポイントです。写真や投稿、プロフィール、ストーリーズ、ハイライトなどで、ペルソナの興味がある情報を発信しやすくなります。
まとめ:まずはペルソナを決めてみましょう
ペルソナを設定するとインスタの投稿での目的を達成しやすくなります。
逆にペルソナを設定しないで運用すると幅広い情報で、結局、誰にも届かない投稿になってしまい集客にはつながりません。
正直、1人に絞るというのはすごく勇気がいることだと思います。絞ってしまうと他の方は来てくれなくなってしまうんじゃないか…でも、実際は逆であなたの「理想とするお客様」「未来のお客様」に伝えるために大切なことです。
お仕事でインスタグラムを使う人は、ぜひペルソナ設定からはじめてみてはいかがでしょうか?
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